中学2年の男子剣道部員の左足付け根の
痛みの経過報告です。 翌朝は、絶好調になり
部活を、、。(無理しないでとの忠告をしたのに、、)
本日の来院では、普通に歩けるようになりました。
本人もとっても喜んでましたが、まだ屈伸の動作
にて『ズキン』と痛みが走ります。
前回と比べての身体の歪みや、ハリは大幅に改善。
痛みが出にくくなっているが、まだ動作で痛みが出る。
本日も半減したが、立って動作確認すると屈伸での
痛みが残る。 ? 屈伸動作なので、下半身を重点的
に疑い施術を進めるも改善しない。 で、 どうも屈伸
動作で身体を歪めるのが気になり、立った状態で背中
から腰のハリを確認すると左右差が激しく、圧痛もある。
『何か、左から転びませんか?』 との問いかけに
『練習では、色々転んでいるので分かりません』との回答。
こんな会話をしていると、お母さんが、もしかして、、、。
『昨年12月に(1か月半前)に衝突事故を貰いまして
むち打ちに二人でなりました』との報告で、謎が解けました。
このハリは、たぶんその時に起こしたハリですね。
思い起こせば、最初に来院した時に、異常に身体が歪んで
いた。 これも事故の影響かな? で、今回の最終治療は
背中から、腰のハリを、立った状態で取り除くことです。
昔の療法が役立ちます。 原因は、事故だから、負担の
掛かり方を考えて施術すると、背中から腰のハリは無くなり
最後に、屈伸で確認すると、足の付け根の痛みも無くなった!
凄い!人の身体って! 驚かせることが多いですが、色々な
発想を持っていないと解決出来ない痛みでした。
まずは、ひと安心ですね。 でも、お母さんも、既に一か月半
毎日整形外科通いです。 この問題も解決してあげたいですね。