中学1年生 硬式野球内野手。
両足のオスグットでの来院です。
症状は
しゃがんで、立つ時に痛みになるケース。
正座は可能。
オスグットの痛みの感覚は人それぞれです。
多くは、しゃがめないケースが多いのですが
今回のケースは、少し違います。
勿論、全身の緊張も取り除くことが第一です。
どうしても、患部(痛みの個所)だけでの治療では
回復に時間が掛りますので、対応する人からは
長期間に渡り、運動の中止を指示されることが多いです。
その他、バランスも見ることも大切です。
全ての、オスグットの患者さんに言えることは
『痛い状態では、無理しない』ことです。
身体は自然とバランスと整える為に、反対側に
負担が掛ります。 早い段階で動きの異常に
気が付き、早期に対応すれば回復も早まります。
ケガをしない選手が良い選手です。 また、ケガを
早期に回復させる選手も良い選手です。
無理をすることで、好きなスポーツが出来ないことが
一番辛いので、痛みを知らせる環境、見て運動を
中止させる環境になることを望みます。
少年スポーツ障害もお任せください。