オスグットの患者さん

今週、7.8日でオスグットの患者さんが2名来院。

共に、バスケット部所属。

初診の、中学二年生のガードの選手は、1年前より発症。

右⇒左も痛みになっている状態でした。 正しい治療が

行われなく、痛みをかばい運動することで逆側のヒザにも

影響が出ている状態でした。 両ヒザ=重症です。

屈伸動作も、身体の使い方を忘れているので、ぎこちないです。

勿論、暫く正座もした覚えもないようです。 また、一番の指摘は

通学靴のカカトを踏んでいる事でした。 基本的な生活改善もお願いしました。

初回での成果は、正座まで何とか出来るレベルに。 しかし、正座の形も

痛みを怖がり、身体が左に傾いていました。 まだ、完全ではありません。

長年、痛みを伴っていると、身体の歪みが染み付いてしまってますので

少しの時間で、もとに戻る事が多くありますので、『オスグット』の患者さんの

場合は、2回目の来院を早く来るようにご説明します。 身体に正しい形を

覚えさせる事も必要だからです。

 中学3年生の富士市からお越しのバスケット選手は、2回目の来院です。

遠方(片道2時間)ですので、なかなか大変ですが、前回の『オスグット』の

痛みは、無く、足首の痛みでの来院となりました。 屈伸動作で、右足首の

痛みが出てましたので、重点的に。 動作確認で改善度を聞きながら最終的

に、痛み無しを頂きました。 しかし、かばっていた為か? 左のヒザに大きな

ハリがありました。 無意識にバランスを取るのでどこかに歪みが来ることを

理解して貰いました。 少し来ななる個所のトレーニング方法を指導して終了。

今週末から、大会に入りますので、全身の調整も行いました。

富士市で1番になり、県大会出場を祈願してます。 がんばれ。