40歳代男性
理学療法と併用して機能改善目的に来院中。
左腕、足が上手に動かせない。
当院では、全身の異常個所の検出をして弛めます。
圧を掛けて痛みになる個所が毎回多数出ます。
この痛みを弛めることで可動範囲が広がり動作も楽になることが
多くありますので、機能改善したい個所のみでなく全体を探ります。
全体の施術が終了した後からが勝負となります。
動作分析です。
左腕の機能が低下している為に、真横方向がら手を挙げる動作で
何処まで上がるか? 何処が張るか? 聞きながら改善させていきます。
私は、患者さんの感覚を聞きながら(引かれる、突っ張る、重い等)
様々な手法で可動範囲を改善していきます。 勿論、限界もありますし
患者さんが、その動作で疲れてしまうと、それ以上は改善が望めません。
正面に挙げる(バンザイ)動作も確認します。 毎回、これも問題ですが
親指が内側に入り上がらなくなってしまいます。 肩のラインが限界になる
事が多かったのですが、今日は、ヒントを頂き 最終的に患者さんの、頭部
髪の毛の生え際まで上げることが出来ました。 しかし、まだ問題もあります。
でも、凄い進歩です。 患者さんも、一生懸命ですので、こちらの質問も細かく
なってしまうので、申し訳ないです。 でも、この会話の中で様々な考えが浮かび
様々な手法を入れて改善していくので、次回までに勉強させて頂いて貰ってます。
9月の目標がありますので、焦らず、ヒントを見つけていきます。
人の身体は非常に難しいですね。 マニュアル通りにはいきません。
人それぞれ、オーダーメイドの治療だと思って接してます。
スポーツ障害から、機能改善のお助けもしてます。
通院しながら、他の治療(整体)を受けるのも早期改善の近道だと
考えてます。 柔軟な発想で自分の身体を改善させていきましょう!
お待ちしてます。